中国雲南酒膳坊 過橋米線 末広町
数少ない中国雲南料理店の「過橋米線」に行ってきました。
お昼の営業時間ですが予約時にコースメニューをオーダー。
元気促進コースと夏期限定の冷やし米線をいただきました。
ランチを食べにきていた中国の若い女の子たちのおしゃべりの声が
より一層気分を高めてくれました。
●前菜4種盛り合わせ
千切り野菜の上にくらげ、ハチノス、椎茸、トコブシのような貝の和え物が盛られている
くらげとハチノスはラー油がきいてピリっと辛い
雲南らしく香草が乗っている
●三七入りの気鍋鶏
鶏から出た濃厚な旨味がすばらしいスープ。感動の美味しさ。
●大海老チリソース
真っ赤な色をしているがほとんど辛くない
●千張肉
ばら肉で葉野菜を包んで蒸したような料理で見た目が美しい。
八角が強く効いた味
● 雲南老江湖豆腐
厚揚げ豆腐の間に挽肉を挟み、スイートチリソースのようなあんをかけた料理。
大量に乗せられた唐辛子は味出しのためなので「タベナイデネ~」
見た目ほど辛くない
●バラの花と自家製豆腐煮付け
卵白と豆腐を混ぜて再び蒸しあげたような?豆腐がトロミのあるスープで煮こまれている
八角や唐辛子などパンチの効いた料理の間の口直しのような淡白な優しい味わい
●香辣富貴魚
すずきの姿煮で雲南老江湖豆腐に似たスイートチリソースのようなあんをかけた料理。
見た目に豪華。あっさりしたスズキにこってりのあんがマッチ
●冷やし米線
コース料理ではない料理。夏期限定メニュー。
甘酸っぱいタレにピーナツの粉がかかっている
くらげやきゅうりなどの具とピリ辛の肉味噌を混ぜて食べるとジャージャー麺のような感じ。
●伝統雲南風過橋米線
店名にも掲げている雲南名物料理。私は雲南で食べ逃していたのだ。
白湯のめちゃウマスープに具と麺をツッコみ
好みで砂の多いラー油のようなマーラーをかけて食べる。
おいしゅうございました~!
●デザート
柔らかめで口当たりのよいマンゴープリンでした。
中華だから多めというのもありますが、かなりのボリュームです。
料理はどれもとても美味しく、価格的にも良心的で好感が持てるお店です。

